「Gターン就職」をテーマに、群馬での就職に興味がある学生が、群馬県内の企業と交流できるイベントを、2021年12月から2022年2月までの全6回開催しました!今回はオンラインを通じて、ベテラン社員、若手社員それぞれから、リアルな話を聞くことができた、Gターン就職研究会をレポートします。
3月の本エントリーが開始されている中、
例年、学生の皆さんから、こんなご相談を受ける事が多くなってきています。
○群馬県での就職を考えているけど、企業探しに行き詰っている。
○コロナ禍もあいまって周りの就活状況が見えず、自分の就職活動の進め方についてこれで合っているのか不安。
○自分が働くイメージが持てずに、就職活動の一歩がなかなか踏み出せない。
○今までサークルやゼミ活動で就職活動に向き合えていなかったけど、そろそろ本腰を入れて就職活動に取り組まないとまずいぞ!と思っている。
○去年もインターンシップ等企業さんと出会える場に積極的に参加してきたけど、地元の企業に目を向けられていなかったので群馬の企業も見ておきたい。
○面接に苦手意識がある。採用担当者がどんな所を見ているのか知りたい。
そんな学生のみなさんの様々なお悩みを解決するヒントが、このイベントの中に沢山盛り込まれていました!
また、リラックスした雰囲気の中で就活情報を収集してもらう為、学生の皆さんには私服で参加いただいて、企業との交流の場では、ジョブカフェスタッフがファシリテーターとして入り、交流の場を盛り上げました。
「緊張して参加したけど、イベントが始まったら和やかな雰囲気で企業の方もいろんな話をしてくれて、就活に対して前向きになれた」という感想もありました。
第一部の交流会では参加企業様の会社説明後、質問タイムがあります。
多数の企業と出会えるイベントの良さの一つは、知らなかった企業を知り視野が広がる事です。就活を終えた学生からの声として、「最終的に就職を決めた企業は、もともと全く検討していなかった業界だった。」と、いうこともよくあります。
世の中にはたくさんの業界業種がありますので、自分の知っている範囲の中から決めるなんてもったいないですよね。
第二部は座談会。ベテラン社員・若手社員ブースに分かれさらに交流を深めていきます。普段なかなか知ることのできない採用担当者の生の声を聞けることも貴重な時間になったのではないでしょうか。
「面接でこの方はちょっと…と思った人はどんな人か。」など、かなり突っ込んだテーマもあがっていましたよ。
若手社員の方との座談会では、なぜ地元就職を選んだのか、就職活動のリアルな体験談を聞くことができました。
また、第1回・第3回・第5回は、特別企画として花王株式会社様による
【印象アップで面接に備えよう!プロから学ぶフェイシャル講座】を開催しました。
「今まで迷っていたメイクの仕方について、プロの方からお話を聞くことができたのがとても助かりました。就活に活かしていきたいと思います。」と、学生からの感想もいただきました。
尚、イベントの最後にはジョブカフェぐんまスタッフが参加し、Gターンシップ(※)マッチング会を開催しました。
気になった企業のインターンシップにつながるようジョブカフェスタッフがコーディネートしました。
各自の興味のある業種や職種などをヒアリングし、Gターンシップ先を決定していきました。初めてのGターンシップの不安が解消されたという声もありました。
※Gターンシップとは…
大学生等を対象とした県内企業でのインターンシップ制度で、「ジョブカフェぐんま」が窓口となり、学生の希望や適性をふまえ、実習先の企業を案内します。
参加者の声
・視野に入れていなかった業界のお話が聞けたことで、仕事を具体的に想像できました。
・今回のイベントに参加してより群馬での就職意欲が高まった。今回の企業様についてもっと知りたくなった。
・私は、今まで金融業界を中心に就職活動を進めていたのですが、初めてITの企業のお話をきくことができ、自分の興味の幅が広がりました。
・周りの学生たちも就職意欲をもって参加していて、自分も意欲的に取り組んでいこうと思えた。
・業界研究だけでなく、自分自身を見つめなおすことも重要だと改めて気づきました。
・今回のような若手社員と採用担当の人と話ができる機会があると嬉しいです。
参加企業の声
・学生の皆様の率直な意見を伺うことができ、大変楽しかったです。
・入社後のギャップや入社の決め手など若手社員のリアルな声を聞きたい学生さんが多いと感じました。企業の人柄や雰囲気を重要視しているという意見が多く、座談会形式で学生からの質問に答えるというのはとても良いと感じました。
・初めて弊社を知る学生様が多くいらっしゃったので、参加しなければ接点ができなかった方とお会いすることができました。また、双方向でコミュニケーションが取れる交流会・座談会形式でしたので、弊社のことを知っていただくだけでなく、学生の皆様の疑問や不安にお答えできる貴重な機会となりました。ありがとうございました。